窓ガラスの種類で効果が変わる?窓フィルムの性能を発揮するものを選ぼう

ガラスの種類別!フィルムに期待できる性能とは?

窓ガラスにはさまざまな種類が存在します。その窓ガラスによっても、どの種類の窓フィルムを採用すれば良いのかが変わってきます。
また、ガラスの種類によっては窓フィルムとの相性が悪いものもあるのです。
こういったことをしっかりと頭に入れて、性能が十分に発揮できる窓フィルムを選択していくことが大切です。
ここでは、ガラス別にフィルムに期待できる性能を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

フロートガラスは普通のガラス。フィルムをつけることで性能をあげよう。

フロートガラスにフィルムを貼り付けると?

フロートガラスとは、よく使われている一般的なガラスです。
このフロートガラスに、窓フィルムを貼るとどのような効果が得られるのでしょうか。
窓フィルムを貼ることでメリットとなる性能を高めていきましょう。
ここでは、最も使われているフロートガラスに窓フィルムを貼り、期待できる性能を解説していきます。

安全性の高い合わせガラス。飛散防止、防犯対策に。

合わせガラスにフィルムを貼り付けると?

合わせガラスは、二枚以上のフロートガラスを接着させ、その間に中間膜を挟んだガラスです。
一般的で最も見かける窓ガラスのフロートガラスより、安全性の高いガラスになります。
破損しにくさから、自動車のフロントガラスなどに使われています。
飛散防止、安全ガラスなどとして認識されており、近年では防犯ガラスとしても注目を集めています。
他にも紫外線カット、遮音性が高いなど期待できる性能がたくさんあるので、ご家庭にも採用されています。
ここでは、そんな合わせガラスの特徴、期待できる性能について詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

フロートガラスよりも性能の高いペアガラス

ペアガラスにフィルムを貼り付けたら?

ペアガラスは、2枚のガラスの間に空気の層をもたせたガラスです。
複層ガラスともよばれています。ペアガラスは、一般に使われているフロートガラスに比べて性能が良いと言えます。例えば、断熱性が高く、結露も減少させてくれます。
ペアガラスに窓フィルムを貼るときは注意が必要です。
どのタイプのフィルムが使用できるか適切に知っておくことが大切です。
ここでは、そんなペアガラスの性能、特徴、フィルムを貼ったらどうなるか解説していきます。

強化ガラスは、別名安全ガラス。強度が高く、安全性も高い

強化ガラスに窓フィルムを貼ったら?

強化ガラスはその名の通り、通常のよく見かけるフロートガラスに比べ強度の高いガラスです。
見ただけではフロートガラスと変わりはなく見分けることはできないかもしれませんね。
強化ガラスは、安全ガラスとも呼ばれていて、割れた破片で怪我をする心配が少ないのが特徴です。
そういった性能から、テーブル本体やテーブルの天板部分に採用されています。
そんな強化ガラスの特徴や性能、強化ガラスにフィルムを貼ったらどうなるかを解説していきます。

綱入りガラスの性能・効果を知っておこう

綱入りガラスに窓フィルムを貼ると?

綱入りガラスとは、ガラスに金網が入ったガラスです。
火災の時に割れたガラスが飛び散ることを防いだり、延焼を防ぐ役割をします。お店やガソリンスタンドで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
建築基準法の規定で、防火地域で綱入りガラスを使用することが義務づけられています。
見た目からか割れにくいのではないかと思われがちですが、実際は割れにくいということはありません。
ここでは、そんな綱入りガラスについて特徴や窓フィルムを貼った時の性能などをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

ご家庭ではフロートガラスが一般的とされていますが、近年ではさまざまなタイプの窓ガラスが採用されるようになりました。
せっかく施工される窓フィルムですから、性能・効果がしっかりと発揮できるように窓フィルムとの相性をご自身で把握してくことが大切です。