安全性の高い合わせガラス。飛散防止、防犯対策に。

合わせガラスにフィルムを貼り付けると?

合わせガラスは、二枚以上のフロートガラスを接着させ、その間に中間膜を挟んだガラスです。
一般的で最も見かける窓ガラスのフロートガラスより、安全性の高いガラスになります。
破損しにくさから、自動車のフロントガラスなどに使われています。
飛散防止、安全ガラスなどとして認識されており、近年では防犯ガラスとしても注目を集めています。
他にも紫外線カット、遮音性が高いなど期待できる性能がたくさんあるので、ご家庭にも採用されています。
ここでは、そんな合わせガラスの特徴、期待できる性能について詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

合わせガラスは、フロントガラス・モニター用ガラス…あらゆる場所で使われる

合わせガラスとは?

合わせガラスとは、通常のフロートガラスを2枚合わせ、その間に中間膜などのフィルムが挾みこまれています。
この中間膜には、種類があります。
紫外線をカットするフィルムや遮音効果のあるフィルム、視線を遮ってくれる乳白色のフィルムなどさまざまな製品があります。
種類によって期待できる効果が変わってくるので、自動車のフロントガラス、パソコンなど情報機器のモニター用ガラスなど使用されている場所もさまざまです。

さまざまな性能を持っている合わせガラス。フィルムによって性能が違う

合わせガラスの特徴

2枚のガラスを合わせ、その間にフィルムを挟んだ構造から割れにくく、通常のフロートガラスより防犯性が優れていると言えます。
これはフィルムが厚いもので、空き巣が窓ガラスを割る時に使うバットや、バールなどを使っても簡単に貫通することができないのです。
また、もし窓ガラスが割れてしまってもガラスが落ちてしまうことを防ぐ効果が見込めます。
万が一ガラスが割れてしまっても、破片がほとんど落ちません。
もちろんガラスが辺りに飛び散ることも防ぐことができます。
紫外線カットは気になる肌の日焼け、家具の色あせを防止に有効です。
乳白色タイプのものは外からの視線を防ぎ、プライバシーを守ります。
このように合わせガラスは、いろいろな性能があり、近年注目を集めています。

1番人気は、防犯対策ができる性能。2枚のガラスとフィルムで犯罪を未然に防ぐ

フィルムによって期待できる性能

合わせガラスは、とても性能が高いのでさらに窓フィルムを貼るといったことはしなくても良いでしょう。
2枚のフロートガラスに挟まったフィルムの種類によって期待できる性能も変わってきます。
脱落防止、紫外線カット、耐貫通性能、遮音性能などあらゆる性能が期待できますが、1番人気の高いのは防犯性能がある製品です。
2枚のガラスを破ることに時間がかかり、空き巣などの犯罪を未然に防ぐことができるでしょう。
また簡単に貫通させることができないので窓からの侵入を防ぎます。

通常の窓ガラスに窓フィルムを貼るといった性能の強化も良いですが、合わせガラスのような性能の高い窓ガラスに変更するのも良いと思います。
合わせガラスは、今後もあらゆるシーンで活躍するでしょう。