窓フィルムは自分で貼れる!手順を覚えてコストを浮かす

プロ直伝!自分でできる窓フィルムの貼り方

窓フィルムを貼るには、2つの方法があります。
窓フィルムを施工してくれる業者に依頼するか、自分で貼るという方法です。
もちろん自分で貼ることができれば、費用を浮かせることができます。
窓フィルムを自分で貼るには、作業手順、注意することなど知っておかなければなりません。
ここでは、プロがおすすめする窓フィルムの貼り方、または剥がし方をお伝えしていきますので、ご参考にしてみてください。

自分で窓フィルムを貼って、費用を大幅カット!

窓フィルムは自分で貼れる

窓フィルムを貼ることを検討しているみなさん、業者に依頼すれば綺麗に貼れるけど高い…と思われている方も多いのではないでしょうか?
窓フィルムは切り売りでも販売されているので、自分でも貼り付けが可能です。
もちろん業者に依頼するより、安く施工することができます。
手間を省くより、コストを抑えたい方は必見です!
ここでは、自分で窓フィルムを貼るときに必要な道具を紹介していきましょう。

綺麗に貼るポイントをしっかり把握!

自分で窓フィルムを貼るときに注意することとは?

自分で窓フィルムを貼れば、業者に依頼するより安く済ませることができます。
道具も自分で用意することができますので、コスト重視な方は自分で挑戦してみましょう。
そして、自分で窓フィルムを貼るときには注意するポイントがいくつかあります。
綺麗に貼るには大切なポイントになります。
しっかりとポイントを把握して気をつけて貼るようにしましょう。

失敗例を知って、失敗を防ごう

窓フィルムの失敗例は?

窓フィルムを自分で貼ると、失敗することがあります。
せっかく頑張って貼ったので失敗したら嫌ですよね。
特に初めて窓フィルムを貼るときは、知識がなく失敗してしまうことが多いようです。
失敗を防ぐためにも、しっかりとした手順や道具、知識を知っていきましょう。
ここでは、窓フィルムを貼ったときに失敗してしまった例をご紹介していきます。

貼り直しはオススメできない・・・貼る前の掃除を念入りに

失敗例①ゴミが入ってしまった

失敗例①ゴミが入ってしまった

窓フィルムと窓ガラスの間にゴミが入ってしまう例です。スキージをかける前であれば、一旦フィルムを剥がし、施工液をかけてゴミをとることができます。また貼り直すと新た…

貼るときは丁寧に水を押し出すことがポイント

失敗例②水玉をスキージで押し出したら破れてしまった

失敗例②水玉をスキージで押し出したら破れてしまった

窓フィルムを貼ったあとにでてしまうのが水玉です。窓フィルムと窓ガラスの間に水が残ってしまい、大体施工1~2時間後に発生することがあります。この水玉は、大きすぎな…

しわはたっぷりのスプレー液と丁寧に施工するのがポイント

失敗例③フィルムにしわができてしまった

失敗例③フィルムにしわができてしまった

フィルムにしわができる失敗例があります。しわを作らないようにするポイントは、たっぷりと施工液をふきかけ、フィルム全体を丁寧にのばしていくことです。幅の広いヘラを…

大きすぎる場合は、カットする。小さすぎる場合は貼り直し!?

失敗例④窓フィルムのサイズを間違えてしまった

失敗例④窓フィルムのサイズを間違えてしまった

窓フィルムのサイズを間違えてしまう失敗例があります。大きい場合は、窓ガラスに合わせてカットすれば問題ありません。小さすぎてしまった場合は、多少であれば問題ありま…

自分で窓フィルムを貼るには正しい手順と知識が必要

窓フィルムの貼り方手順

窓フィルムを購入すれば、自分で貼ることができます。
業者に依頼するよりコストを抑えることができるので自分で貼る方も少なくないようですね。
窓フィルムを貼るのは、最初は難しいかもしれません。
しかし、正しい手順と知識があれば自分で貼るのも良いと思いでしょう。
ここでは、窓フィルムの貼り方、手順をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

時間をかけて丁寧にカットするのがポイント

窓ガラスのサイズを測り、フィルムをカット

窓ガラスのサイズを測り、フィルムをカット

まず最初に窓ガラスのサイズを測りましょう。フィルムは大きすぎると貼れないので、サッシなどが歪んでいたら小さい方を基本とします。サイズを測ることができたら、フィル…

清掃はしっかり丁寧に!フィルムを貼る前に施工液を綺麗に塗る

窓ガラスを清掃し、ガラスを濡らす

窓ガラスを清掃し、ガラスを濡らす

窓ガラスを清掃します。施工液で清掃することで、ほこりや髪の毛などのゴミが入ってしまうのを防ぎます。スキージやヘラで上から流れるように洗い落としてください。ガラス…

たっぷりと施工液を吹きかけながら、リリースフィルムを剥がす

リリースフィルムを剥がす

リリースフィルムを剥がす

窓フィルムには、リリースフィルムという剥がすフィルムがついています。これを剥がすと接着面が出てきます。このリリースフィルムを慎重に剥がしながら、たっぷりと施工液…

貼りたい位置に置いてから固定し、丁寧に水抜き作業をする

窓ガラスに貼って位置を決め、スキージ掛け

窓ガラスに貼って位置を決め、スキージ掛け

それでは、窓ガラスにフィルムを貼っていきましょう。ここでは強く押さえつけずにその場所に置くイメージで貼ってください。貼りたい位置にフィルムを動かしてくださいね。…

綺麗に剥がすには適切な剥がし方を知ることが大切

窓フィルムの適切な剥がし方

窓フィルムを貼っていれば剥がすときがきます。
性能が落ち、交換しなければいけない時期、引っ越す時など剥がすことがあります。
そんなとき業者に依頼することもできますし、自分で剥がすことも可能です。
剥がすのであれば、綺麗に剥がしたいですよね。
そして、適切な剥がし方を知らないと怪我をしてしまったり、窓ガラスを傷つけてしまう可能性があります。
ですので、適切な剥がし方を知っておくことが大切です。
ここでは、窓フィルムの剥がし方を紹介していきたいと思います。

窓フィルムを知って、より良い製品を選ぶのが大切

窓フィルムの専門用語まとめ

窓フィルムを貼ろうとご検討中のみなさま、専門用語が出てきてよくわからない!何が違うの?と思われている方も多いかと思います。
そこでここでは、窓フィルムに関係する専門用語を解説していきたいと思います。
専門用語を知ることで、窓フィルムのことをもっと知ることができ、どういった製品がよいかみなさま自身で判断することも大切です。

紫外線カット率は高ければ高いほど遮ってくれる

紫外線カット率とは?

紫外線カット率とは?

窓フィルムを調べると、「紫外線カット99%以上!!」などという文字を見かけるかと思います。
では、紫外線カット率とはどういったものなのでしょうか。
紫外線は、私たちの肌やお部屋の中の家具に悪影響を及ぼします。
紫外線カット率は、そんな紫外線を遮ってくれる確率を表してくれています。
現在、ほとんどの紫外線フィルムが99%以上の紫外線を遮ってくれる効果がありますね。
紫外線カット率が高ければ高いほど紫外線を遮ってくれるのです。そして、100%ではないことも頭に入れておくことが大切です。
ほぼ完璧に、と印象を受けますが完璧ではないのです。紫外線アレルギーなどの方は注意が必要です。
もちろん窓フィルムを貼ることによって通常の窓ガラスより大幅に紫外線をカットすることができますよ。

高いほど明るい、低いほど暗い!可視光線透過率は窓ガラスがどれだけ光を通しているか。

可視光線透過率とは?

可視光線透過率とは?

可視光線透過率、紫外線カット率に比べ聞きなれない言葉ですよね。
これは、日の光の眩しさをどれほど抑えられることができるのかを表しています。
窓ガラスがどれだけ光を通しているのかを表しているので、この数値が高いほど明るく、低いほど暗くなります。
可視光線透過率はサングラスなどでも使われる言葉で数値が低いものを選ぶ傾向にありますが、窓フィルムなので環境や用途に合わせて選ぶことが大切です。
可視光線透過率が50%前後ほどであれば暗さを感じません。
日差しが気になって窓フィルムを貼る方は、一度どのくらいの暗さになるか確認してから貼っていくと良いでしょう。

性能によって変わってくる!ミクロンは窓フィルムの厚さを表す数値。

ミクロンとは?

ミクロンとは?

窓フィルムの種類はわかったけど、◯◯ミクロンって何?と思われている方も少なくないのではないでしょうか。
ミクロンというのは厚さを表す数値です。窓フィルムは性能によって厚さが変わってきます。
このミクロンの数値が大きければ大きいほど窓フィルムは厚くなります。
紫外線カットや飛散防止フィルムの厚さは大体50~100ミクロン、防犯対策フィルムは厚く300~400ミクロンほどです。
このミクロンでどのくらいの厚さなのか判断するのも大切ですね。

5分以上かかる!防犯対策製品の基準となるCPマーク。

CPマークとは?

CPマークとは?

このCPマークは、防犯対策フィルムに記載されていることがあります。
CPとは「防犯=Crime Prevention」の頭文字の略で、官民合同会議試験に合格した製品のみに与えられるマークです。
このCPマークの基準は、侵入までに5分以上時間がかかった製品につけられています。
防犯対策としてフィルムを貼るのであれば、このマークが貼られた製品を選ぶのが良いでしょう。

近年では、ホームセンターや通販で簡単・手軽に窓フィルムを購入することができます。
窓フィルムは貼り方によって仕上がりの綺麗さが格段に違ってきます。
窓フィルムの種類によっても難しい場合もあるでしょう。
もし上手く施工することができない方やご自身で貼るのは不安という方は、施工業者に依頼するのがベターだと思われます。