失敗例を知って、失敗を防ごう

窓フィルムの失敗例は?

窓フィルムを自分で貼ると、失敗することがあります。
せっかく頑張って貼ったので失敗したら嫌ですよね。
特に初めて窓フィルムを貼るときは、知識がなく失敗してしまうことが多いようです。
失敗を防ぐためにも、しっかりとした手順や道具、知識を知っていきましょう。
ここでは、窓フィルムを貼ったときに失敗してしまった例をご紹介していきます。

貼り直しはオススメできない・・・貼る前の掃除を念入りに

失敗例①ゴミが入ってしまった

窓フィルムと窓ガラスの間にゴミが入ってしまう例です。
スキージをかける前であれば、一旦フィルムを剥がし、施工液をかけてゴミをとることができます。
また貼り直すと新たなゴミを入れてしまう恐れがあるのでゴミが小さければそのままの方が良いでしょう。
ゴミが大きい場合は、そのままスキージをかけてしまうとフィルムが破れてしまう場合がありますので、取り除きます。
こういったゴミを入れないためにも、フィルムを貼る前の窓の掃除を念入りにすることが大切です。

貼るときは丁寧に水を押し出すことがポイント

失敗例②水玉をスキージで押し出したら破れてしまった

窓フィルムを貼ったあとにでてしまうのが水玉です。
窓フィルムと窓ガラスの間に水が残ってしまい、大体施工1~2時間後に発生することがあります。
この水玉は、大きすぎなければ自然に消えていくものです。
しかし、慌てて強い力でスキージで押し出してしまい、フィルムが破れてしまった例があります。
慌てる必要はなく、フィルムが乾く前であればもう一度施工液を吹きかけスキージで丁寧に貼り直すことも可能です。
防犯フィルムなどの厚い製品ですとフィルムは破れにくいですが、水が残りやすいので貼るときに丁寧に押し出していくことが大切です。

しわはたっぷりのスプレー液と丁寧に施工するのがポイント

失敗例③フィルムにしわができてしまった

フィルムにしわができる失敗例があります。
しわを作らないようにするポイントは、たっぷりと施工液をふきかけ、フィルム全体を丁寧にのばしていくことです。
幅の広いヘラを使って綺麗に仕上げていくと良いでしょう。
仕上げのスキージをかけるときもしわにならないように丁寧にかけていくことが大切です。
フィルムを貼るときの全体的なポイントとしても丁寧に施工していくのが重要になります。

大きすぎる場合は、カットする。小さすぎる場合は貼り直し!?

失敗例④窓フィルムのサイズを間違えてしまった

窓フィルムのサイズを間違えてしまう失敗例があります。
大きい場合は、窓ガラスに合わせてカットすれば問題ありません。
小さすぎてしまった場合は、多少であれば問題ありません。
非常に小さくなってしまったらフィルムを貼る意味がなくなってしまいます。
また、1枚の窓ガラスに2枚の窓フィルムを貼る場合は、注意が必要です。
業者によるプロの施工であれば問題ないのですが、自分で施工するとなると難しいかもしれません。
やはり窓ガラスにあったサイズを貼るのが1番です。

窓フィルムを自分で貼るのは、コツをつかむまで難しいかもしれません。
しかし、コツと知識を持っていれば失敗することはありませんので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
窓フィルムを綺麗に貼れたときはとても嬉しくなりますし、慣れてくると作業が楽しいとおっしゃる方もいます。