綺麗に貼るポイントをしっかり把握!

自分で窓フィルムを貼るときに注意することとは?

自分で窓フィルムを貼れば、業者に依頼するより安く済ませることができます。
道具も自分で用意することができますので、コスト重視な方は自分で挑戦してみましょう。
そして、自分で窓フィルムを貼るときには注意するポイントがいくつかあります。
綺麗に貼るには大切なポイントになります。
しっかりとポイントを把握して気をつけて貼るようにしましょう。

窓ガラスの掃除は仕上がりに影響する

窓ガラスの掃除

窓フィルムを貼る前にまず窓ガラスの掃除をしましょう。
窓ガラスは、中性洗剤を加えて作った施工液を吹きかけます。
そして、スキージ(ヘラ)で上から下に綺麗に洗い流していきます。
この掃除がしっかり行われていないと、窓フィルムを貼ったときの綺麗さが損なわれてしまいますので注意して掃除をしましょう。
スキージでとれない汚れは、ガラススクレーパーというこびりついた汚れをとる道具を使うとよいですね。
目に見える汚れもそうですが、タバコのヤニも汚れにつながりますので注意してください。
また、施工するときの衣服は、空気中にほこりが舞わないように、ペットの毛などにも注意が必要です。
窓ガラス部分を綺麗に掃除することはもちろんですが、窓枠やサッシの部分も綺麗にすることが大切です。

適正な濃度で、失敗がないように気をつけよう

施工液の濃度

窓ガラスの掃除、フィルムを貼るときに使うのが施工液です。
この施工液も自分で作ることができます。
施工液は、中性洗剤と水を混ぜて作りますが、中性洗剤の濃度に注意しなければなりません。
水に対して中性洗剤は、2~3%の割合にすることがポイントです。
水1リットルに対して、中性洗剤を2~3滴加えてください。
中性洗剤の濃度が高いと、窓ガラスにフィルムを貼るとき滑ってしまいうまく貼ることができなくなってしまうことがあります。
濃度が低い場合は、フィルムと窓ガラスの間に水が残ってしまう水たまり現象が起きる確率が高くなってしまいます。
ですので、適正な濃度の施工液をつくるようにしましょう。

水玉は施工後に直せる、透明度や水玉が小さいものは時間が経つのを待とう

窓フィルム施工後の注意点

無事に窓フィルムを貼れましたか?
あれ?思ってたより汚い?そう思われた方、安心してください。
窓フィルム施工後は、施工液が残っています。
なので透明度がなく、水玉が残ってしまっている場合があります。
しかしこれは時間がたてば自然に消えるものなのです。
ただ、自分で施工したときの利点となるのがやり直せるというところです。
乾燥する前でしたら、もう一度施工液をふきかけ、水玉を押し出してみましょう。
そこで、慌てて消そうと硬いもので強くこすってしまうと、剥がれてしまったり汚くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
水玉も消え、綺麗に貼れた後の掃除も硬いものでこするのではなく、柔らかい雑巾などでふくようにしましょう。
硬いものでこすってしまうとフィルムに傷がつき、透明度が低くなってしまう可能性があります。

窓フィルムをはじめて自分で貼るとき、難しく感じることもあるでしょう。
注意することを頭に入れて、丁寧かつ必要な迅速さが大切です。
施工業者に頼むよりコストを大幅に抑えることができるので、最近ではご自分で施工される方がたくさんいます。